こんにちは、工務課のAです。
- 日伸鉄工建設
- 2024年6月17日
- 読了時間: 3分
こんにちは、工務課のAです。
今回は社員旅行で1泊目に宿泊した「グランドプリンスホテル広島」ホテルのロビーでのお話です。
ロビーがとても素敵だってので、幹事がチェックイン手続きをする間、私は写真を撮ったり眺めたりしていました。
特に噴水アトリウムが印象的で、噴水の中央にライトアップされた厳島神社大鳥居があり、噴水周りを各国の国旗が囲む形でレイアウトされていて、世界平和をイメージされているのかなと感じました。
ふと2階に目をやると、2階ロビーでずっと天井を見ている工事課のS課長に気が付きました。
気になって話しかけるとS課長は、「あれどうなってるんだろうな」と天井を指さしました。
私は最初何を言っているのか分からず、噴水じゃなくて天井?と戸惑っていると、S課長は「あれさー普通の材料じゃないよな、全部一枚の板から作ってるよ。工場で作って運んできてんだよな」と続けました。
よくよく天井を見ると、言っている意味が少しずつ分かり始めました。
天井にはドーム状に鉄骨がはり巡らせれており、角度もあり、端部も細かい。
普通に流通している材料じゃできないだろうなと感じる作りでした。
実際自分で作るとしたら出来るのだろうかと考えると...
かなり難しい...
そこからはもう私も噴水ではなく天井ばかり見ていました。
はたから見たら変な二人組です。
そんな変な二人組をたまたま見つけた経営企画部のK課長が、「なにやってるんですか?見た目だいぶヤバいですよ」と話しかけてきました。
いやー天井がねと説明すると、今度はヤバい3人組の出来上がりです。
そこからは、3人で天井眺めながら、あそこはどうなってる、こうなってんじゃない?
最後には出来た製品をどうやって運ぶ?長すぎて運べないでしょ。切って運んで溶接したんじゃない?
いやつなぎ目ないよ。船で運ぶ?出来たとしてホテルにどうやって入れる?
など作ってもいない製品の納品を心配していました。
ここまでくると病気かもしれません。
そこからは、そんな感じで小一時間ぐらい話し込んだ気がします。
でも、後々考えると仕事に真剣だからこそふと何かをみて疑問に思ったり、解決策を考えたりするんだろうなと思いました。
普通はメインの噴水に惹かれがちなのですが、鉄骨屋さんならではの気づきで始まったエピソードでした。
結局最後は鉄骨の話になってしまいましたが、もしホテル等で天井ばかり見ている人を見かけても、距離を取らず優しい目で見てあげて下さい。
鉄骨鑑賞も明るく、楽しく、ちゃんとやる。
今日も安全に!!



















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