日伸の取り組む
「災害支援活動」
2021年7月21日、日伸鉄工建設は葛飾区と
「災害時における応急対策業務に関する協定書」に調印をしました。
これは、重大な災害が起きた際、日伸鉄工建設は葛飾区に従い協力するという協定です。
この協定は、葛飾区からの要請からはじまったものではなく、日伸から葛飾区に「協力したい、協定を結びたい。」と申し出たものです。
葛飾区は以前から、植木業者や土木業者などと協定を結んでいましたが、鉄骨業者との締結ははじめてとのことです。倒れた樹木の除去などを想定しての訓練などは行っていたが、信号機や鉄骨の建築物の除去などは想定外だったそうで、目から鱗だったと日伸の申し出をとても頼もしく受け止めてくれました。また、国道などの大きな道は国が対処するが、民家に直結する裏道や小規模の道路は後回しになってしまうとのこと。鋼材の扱いに慣れ、長け、土地勘のある日伸職員たちの能力を、葛飾区の災害時における大きな戦力と評価していただきました。
災害時の復旧・復興に際して協力出来る事
1. 所有設備など
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200坪の工場を資材の一時保管場所として
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工場内クレーン6台
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トラック4台(3tユニック1台、2t車×2台、軽トラ1台)
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ゼネレーター(ウェルダー)4台
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屋上有り(土間コンクリート、7m×12m、高さGL+11m)浸水対策用
2. ガス切断・ユニックを使用した作業
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200坪の工場を資材の一時保管場所として
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工場内クレーン6台
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トラック4台(3tユニック1台、2t車×2台、軽トラ1台)
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ゼネレーター(ウェルダー)4台
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屋上有り(土間コンクリート、7m×12m、高さGL+11m)浸水対策用
3. ゼネレーター利用
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非常用電源設備として利用可能
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近隣住民への電源貸出(携帯電話、ミルク用湯沸かし、夜間照明)
4. 水害時の作業
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土嚢運搬、積み上げ
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止水板の設置(溶接も可)
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ポンプを使っての排水
5. 復旧作業
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被災を受けた建物の補強や補修、仮設受け鉄骨など製作(在庫の鉄骨の利用可)
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鉄素材など、溶接が必要な作業(工場製作製作・現場溶接可)
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仮設住宅の制作(角パイプ・C型鋼での骨組みまで)
6. その他
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燃料の運搬(ドラム缶3個保有)
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工場内を、一時避難場所として提供